CNN.jp 9月9日(月)15時57分配信、 によると・・・・フィリピン当局は9日、同国南部のサンボアンガ市で、ボートで上陸
したイスラム系組織「モロ民族解放戦線」の武装したメンバー約400人
が約20人を人質に取ったと明らかにした。
市長によれば、フィリピン警察と軍が、モロ民族解放戦線が立てこもった
地域を封鎖したという。
市当局者は、人質の解放に向けて、解放戦線のメンバーとの話し合いを
希望しているという。
当局によれば、同日午前4時半ごろ、武装したメンバーと政府軍が衝突し、
警官や海軍兵士をふくむ6人が死亡した。

モロ民族解放戦線は、民間人らを人質にして市庁舎にMNLFの旗を掲揚する
ことなどを要求している。

(サンボアンガ市庁舎)
サンボアンガで事件です、キリスト教徒とイスラム教徒が共存するサンボアンガ、
たびたび事件が起こりますが、今回は単発的なテロとう
レベルではありません、
武装したメンバーが未明にかけて400名上陸とは、軍事活動のようなもの・・・・・、
サンボアンガは、イスラム自治区の島々に繋がる玄関口、
モロ民族解放戦線にしてみれば、コタバトと同じくイスラム
自治区(ARMM)にしたいのだろうが・・・・、

キリスト教徒の聖地と崇められ、譲る訳にもにもいかない、
長年の泥試合となっている
私がサンボアンガで出合ったイスラム教徒は、穏やかな
人が多かったと感じたが・・・・、

この壁画のように、両者が分かち合える日がくるのだろうか・・???
外務省、海外安全ホームページから転載、フィリピンに対する渡航情報(危険情報)の発出(2008/11/18)
●ミンダナオ地域の南サンボアンガ州、北サンボアンガ州、サンボアンガ
・シブガイ州、西ミサミス州、南ラナオ州、北ラナオ州、コタバト州
(旧北コタバト州)、マギンダナオ州、スルタン・クダラット州、シャ
リフ・カブンスアン州、サランガニ州、バシラン州、スールー州、タウ
イタウイ州、コタバト市(周辺海域を含む)
:「渡航の延期をお勧めします。」(継続)
●ミンダナオ地域のサランガニ州
:「渡航の延期をお勧めします。」(引き上げ)
●ミンダナオ地域のうち上記「渡航の延期をお勧めします。」発出地域以
外の地域(カミギン州、カガヤン・デ・オロ市及びダバオ市を除く)及
びパラワン州(最北部を除く)(周辺海域を含む)
:「渡航の是非を検討してください。」(継続)
●ミンダナオ地域のカミギン州及びカガヤン・デ・オロ市
:「十分注意してください。」(引き下げ)
●上記地域以外の全地域
:「十分注意してください。」(継続)
09年11月に
マギンダナオ州アンパテゥアンで事件や、
アンボアンガ地区で続発する爆弾テロ、南部は旅を
お勧めできる地域ではありません(ダバオを除き)
フィリピンの旅・写真館、
http://www.geocities.jp/picc1212/
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テーマ:フィリピン - ジャンル:海外情報
- 2013/09/10(火) 06:08:39|
- サンボアンガ(Zanboanga )
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